投手陣明暗くっきり　3月12日　対ソフトバンク　オープン戦

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

昨年セリーグでダントツで優勝した巨人を日本シリーズで4タテしたソフトバンクとのオープン戦でした。
胸を借りる気持ちでしたが、どっこい良い勝負をしました。

ソフトバンクは柳田・グラシアル・デスパイネといういわばクリーンナップを欠いた打線でした。
ヤクルトも山田が出場していません。本当に心配です。

もう一人心配だった青木に5回にタイムリーヒットが出て一安心です。
山田の代わりに出た太田がオープン戦好調です。3回に口火を切る本塁打、6回にはタイムリーとなる
二塁打と絶好調です。昨年は山田の不在を宮本がカバー？しましたが、今年は太田でしょうか。
しかし相手投手に与えるプレッシャーは格段に落ちます。
山田も怪我なら仕方ないというか、7年契約・キャプテンの役割を果たしてもらいたいものです。

もう一人の絶好調男は濱田です。5回に技ありの右前ヒット、7回にはパワー満開の3ランホームランを
放ち、オープン戦ホームラン王・打点王です。（3号・7打点）（今のところ）

駄目なのは塩見です。5打数ノーヒット、2三振、毎打席がっくりポーズの繰り返しです。
2番に入った山崎が1安打、2四球、2盗塁の大活躍で、山崎の方が1番合格です。

西浦も4打席凡退（3三振）でしたが忘れた頃の5打席目（9回）に二塁打を放ちました。
本当にこの打者は肝心なところではだめで、忘れたころに意外に打つので、評価の難しい選手です。

この日一軍に上がってきた2年目の長岡はセカンドで堅実な守備ときっちりセンター返しの1安打を放ち結果を出しました。

投げる方ではピリッとしない投球が続いていた先発の小川が5回、2被安打、0四球、3三振、無失点の見違ええるような
投球でした。これで開幕OKでしょう。

2番手の原樹理はぼろぼろでした。6回1イニングで5被安打、1四球、2本塁打で5失点。これで先発ローテはなくなりました。

3番手近藤、4番手今野はきっちり抑えて、近藤は支配下登録が決定しました。

8回までで8－6で勝ち越して、オープン戦ですが久々の勝利！とおもいきや、9回登板の長谷川が壊しました。
3被安打、1四球で2失点同点として、結局試合は9回8－8の引き分けで終わりました。

投手陣では小川・近藤・今野の素晴らしいピッチングに対し原・長谷川のぼろぼろのピッチングと
明暗分かれました。長谷川もこのままで行くと近藤・今野に中継ぎ陣のポジションを奪われます。

ということで、2週間後の開幕に向けてヤクルトの投手・野手の取捨選択が始まります。

上記数字は各選手個人のＷｉｋｉｐｅｄｉａ　及びＹａｈｏｏ　スポーツの成績等を参考にさせていただいています

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